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zoom RSS 【Minsara Kanavu】

<<   作成日時 : 2008/01/16 01:33   >>

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【Minsara Kanavu】

監督 Rajiv Menon
出演 Kajol(Priya)、 Arvind Swamy(Thomas)、 Prabhu Deva(Deva)、 Nassar(Guru)、Girish Karnad(Father of Priya)、Balasubramaniam S.P.(Father of Thomas)
音楽 A.R.Rahman
タミル 1997年

[あらすじ]

学業を終えてアメリカから帰ってきたトーマスは、修道院長をしている伯母を訪ねに行った際に、その修道院付属の全寮制の女学校に通う幼馴染のプリヤーに再会し、一目で恋に落ちてしまう。
トーマスは何度かプリヤーに自分の気持ちを伝えようとするがうまくいかない。
そうしているうちにトーマスはデーヴァというヘアースタイリストと知り合い、彼にアドバイスを請う。デーヴァは女性心理のスペシャリスト、彼の口にかかればどんなに機嫌の悪い女性もころっと機嫌よくなってしまうのだ。
しかし、一日も早く修道院に入り尼僧になりたいという夢のあるプリヤーには、そのデーヴァの口八丁手八丁も全く役に立たない、男や結婚などまるで眼中に無いのだ。
それでも諦めずに、手を変え品を変えてプリヤーの心を開こうと試みるトーマスとデーヴァであったが、予想に反してデーヴァとプリヤーが心を通わせてしまう。
それまでひたすら神に仕えることだけを考えてきたプリヤーと、トーマスの為に働いてきて図らずも自分がプリヤーに恋をしてしまったことに気づいたデーヴァは、それぞれの恋心を打ち明けることができず、深く悩むのであった。
そしてデーヴァがお膳立てしたトーマスとのデートの時にプリヤーは、デーヴァが単にトーマスの恋の為だけに働いていたことを聞き、デーヴァは一度も彼女を愛していなかったと思い、急遽修道院入りを決めて列車に飛び乗る。
その彼女を走る列車にしがみついてまで追いかけていったデーヴァだが、陸橋の上で力尽き川に落下して大怪我を負ってしまう。
実習期間も過ぎ、プリヤーにとって今日はいよいよ神の花嫁となる日、デーヴァとプリヤーの二人の為を思い、トーマスはプリヤーを説得して引き戻す為教会に向かうのだった。

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インド映画でよくあるのが、ヒロインには好きな男がいるのだが、何らかの理由で他の男と結婚することになり、その結婚式の最後のぎりぎりのタイミングでその好きな男がやってきて、つまるところ愛し合っている二人が結ばれる、というのがあるが、この映画ではその“何らかの理由で結婚する本当には好きでない男“っつぅのが神様。なんかすごいなぁ、今度は神様から花嫁を奪ってしまうんかぁ、インド映画、と見終わってから思った。
なのでカトリックの教会が舞台としてしょっちゅう出てきて、全体的にインド臭の少ない作品。
主演の3人、カージョール、アーヴィンド スワミー、プラブデーヴァは私にとっては結構よだれ物のキャスティング。この中で一番光ってたのは(私にとっては)意外にもプラブデーヴァ。
登場の時などコミカルな場面はいいし、最後のなさぬ恋に悩む姿もなかなか良かったし、スーパーダンサーなのでダンスシーンは独断場。一番おいしいところを持っていったかな。
別の意味で意外だったのがカージョール。どういえばいいのだろう、一言でいえば堂々としすぎて、どうにも修道院に入ろうかという若い乙女に見えないのだ。(特に前半)彼女が“修道女になりたいんです、シスター”という場面の時には、逆にこっちがびっくりしたぐらいだ。“え!?そういう役なの?”って。
この映画の前年に【Dilwale Dulhaniya Le Jayenge】、次の年に【Kuch Kuch Hota Hai】と前後に大ヒット作を飛ばしてノリにノっている時期でスーパースターだったから、どちらかというと監督がそういう撮り方をしちゃって裏目に出たって感じに思うけど。彼女自身はちゃんと演技力のある人だしさ。

監督ついでに言うと、この映画、監督の力量不足ってのを一番感じるかも。部分部分ではとっても良いシーンやアイデアがあるんだけれど、それをうまく生かしたりまとめたりできなかったかな、と。役者も音楽も、素材もいいのがそろってたのに。
なので意外にも少々のっぺりとして印象の薄い作品になってると思う。

アーヴィンド スワミーはまあ普通に好演、盲目のバンドリーダー役のナッサールは◎!!

この映画のラフマーンの音楽はとても良い。
私のお気に入りは“Strowberry Knnae“。言ってみればオーソドックスなハリウッドミュージカル風ワルツなんだけど、インド映画ではまず聞かないような曲調。かわいいんだこれが。この曲のダンスシーンもそれに合わせて、少々ハリウッドミュージカル風。
映画【Bombay】からの借用が認められるところが何箇所か有り。【Fire】でのこととかも考え合わせると、【Bombay】の音楽って彼にとってかなりの自信作でお気に入りってことかな。確かにいい音楽で私も大好きだけど、ボンベイ。
90年代のラフマーンは【Bombay】を聞けば大体の事はわかってしまうのかも。

ダンスはプラブデーヴァ自身の振り付けらしいが、これもまた良い。
モダン風というか、やっぱり独創的なところがあるかな。
プラブデーヴァと一緒に踊るカージョールがちょっとかわいそう。
彼女、役者としてはなかなか良く踊れるほうだと思うけど、プラブデーヴァの横に並ぶと体の使い方の基礎からがして違うのがわかっちゃって。
ま、プラブデーヴァがすごすぎるんだけど。

と、期待したよりは薄味だったけど、良い音楽にいいダンス、血しぶきの飛ぶアクションとかも無くて、いつものインド映画とちょっと違う感じをライトに楽しめる愛らしい作品というところかな。

追記:
カージョールの見合い相手役でプラカーシュ ラージが一瞬出ていたのもツボ。

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