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zoom RSS 【Pakal Pooram】

<<   作成日時 : 2009/03/14 07:15   >>

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【Pakal Pooram】


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監督: Anil Babu
出演: Mukesh, Jagathi, Harisree Ashokan, Geethu Mohandas, Salim Kumar, Bindhu Ramakrishnan, Indhrans, Kannore Srilatha, Risabhava, Sattar, Subiranil, Yamuna
音楽:
(2001年 マラヤラム語)


[お話]

南インドケーララ州A村のある寺院では恨みを残して成仏しない女の霊に困っていた。
それをBというえらーいえらーい聖者が足鈴によって封じ込めたとき、この悪霊は”お前の息子が大きくなったときにここまで呼び出して殺してくれよう”と呪いをかける。
そしてそれから30年後、長年閉ざされたままのこの寺院に盗人が入り、女の悪霊が封じ込められている足鈴を盗み出した時からこの悪霊は再び自由になり、かつて自分を封じ込めた聖者の息子を殺そうと動き出すのであった。



これはうまい!!
主筋の悪霊の怨念のところは普通に真面目にホラータッチだけど、それをどう封じ込めるかってところが、ほとんどどたばたな喜劇。うーん、これが絶妙に交じり合って笑いながらもどきどきできるんだな。
まさに、ぐっちゃぐっちゃといろいろと混ぜて食べるインド飯のような美味さ。
大体ホラーコメディーなんて言うと、出てくる悪霊やクリエイチャーもお笑い系でチープだったりして、単に悪魔や幽霊が出てくるコメディー映画だったりするのが多い気がするんだけど、ここではちゃんと呪って呪われて、ただそれに対応する人たちの反応がいろいろとコメディーで、最後には悪霊が無事封じ込められて全員胸をなでおろしめでたしめでたしとなる。
いやぁ、こんなホラー/スリラーは知らんぜよ。南インドならではかも。

冒頭、偉い聖者の生まれたての息子が強欲で奸智に長けた弟の策略で他の赤ちゃんと取り替えられるが、この聖者さん二人奥さんいたの?その間で赤ちゃん取り替えても何の意味も無いじゃん?とよく分からなかった。
この辺大事な伏線なのだが、種明かしされても”はぁそうですかい”程度で、あと、悪霊は以前にも増した力を持って甦ると言われて簡単に数人人を殺すが、最後は難なく”普通の男の腕力”に取り押さえられて足鈴をはめられて封じ込められたり、いろいろと小道具を用意しておきながらあまり有効に使わずに、結局安易にさくさくと話を進めていくようなところ、ちょいと詰めが甘いと言うかもったいない気もするのだが、その分テンポが出て全体のまとまりも良いので、まいっかぁ。

ここで気付いたのだが、主演のムケーシュさん、眉間にしわ寄せて真面目に強面しながらお笑いの雰囲気が出せたりするのね。なんかまた一層気に入ってしまったです。

最後の方で屋敷の娘と悪霊との古典舞踊対決があるのだが(悪霊ヒロインのGeethu Mohandasさん、踊り下手)、やっぱり踊り子憑き物【Manichitrathazhu】を思い出すね。
ホラー映画に踊り子を絡ませると、とってつけたようなダンスシーンを入れて雰囲気を壊すことが無くて、上手いと思うけど、ケーララにはこの手の幽霊話があちこちにごろごろしていて、踊り子が絡んでるものも多いのではないだろうか。

とにかくこの映画、絶品、お勧め。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしゃあ、悪役をやったバーブ・ナンブーディリっておっさんも大好きでんねん。一番下の写真の真ん中の人。絵に描いたような因業であんしょ?(因業好き
Periplo
2009/03/14 12:52
Perpiloさん、
、、、、好みがコア過ぎ(汗)
脱帽でやんす。
そうそう、その一番下の写真見て思ったんだけど,ムケーシュさんて顔付きの割にボデェランゲェジがコミックなのよねぇ。
そこが魅力。
Piyo
2009/03/14 16:16

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