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zoom RSS 【Raghavendra】

<<   作成日時 : 2009/04/12 19:30   >>

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【Raghavendra】

監督:Suresh Krishna
出演:Prabhas, Anshu, Swetha Agarwal, Murali Mohan, Prabha, Kota Sreenivasa Rao, Gundu Hanumantha Rao, Brahmanandam, Anand Raj, Vizag Prasad, Rami Reddy, Raghu Babu, Ram Charan, Rama Prabha,
音楽:Mani Sharma
2003年テルグ語

[あらすじ]
青年ラグヴァ(プラバース)は人一倍正義感が強く、いつでもどこでも不正を見ると黙ってはいられない熱血漢。相手が誰であろうと見境なくかっとなると誰も止められないので、とうとう地元マフィアとも衝突することになる。そういう日々の中で彼はシリシャという女性と恋に落ちる。
シリシャを両親にも紹介し彼女とデートをする幸せな日々を送っていたラグヴァだが、彼の正義感に業を煮やしたマフィアボスのアンキネードゥ(Anand Raj)はラグヴァの目の前でシリシャを殺し、ラグヴァの両親に数時間のうちに町を立ち退くことを強制する。
こうしてラグヴァ一家は両親の故郷に帰り、ラグヴァの暴力を封印すべく両親は彼に出家させたのであった。

こうして聖者として静かな日々を送っているラグヴァのところに町の友人たちがやってくる。彼らはチンピラ達の悪行を裁判所に訴えたのだが、マフィアの裏からの手回しにより敗訴し、ラグヴァの力を頼りに助けを要請しにきたのだ。
しかし今は両親とも約束が第一のラグヴァ、従妹(?)のマハラクシュミが公衆の面前で暴漢に服を脱がされても立ち向かおうとはしない。
煮えたぎる思いを瞑想と祈りで押えようとするラグヴァを見、警察や裁判所でさえマフィアに取り込まれて役に立たず、自らの平和は自ら守らなくてはならないことを悟ったラグヴァの両親は、ラグヴァの出家の封印を解き、彼に民衆を守らせるべく悪に向かって立ち上がらせるのであった。


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プラバース君第二作目。
前作【Eeshwar】は単純ラブストーリーだったので字幕無しでも理解することは容易だったが、この【Raghavendra】は冒頭デリーのインド門(かなぁ?なんかそれっぽいやつ)や“Indian Penal Code”とかいう本が出てきて真面目なナレーションで始まり、どうやら社会問題に関連するメッセージを発しているようで、その辺はぜんぜん分からないのだが、
こちらのレビュー(http://www.idlebrain.com/movie/archive/mr-raghavendra.html)によると、インド独立56年の間にインド刑法は何も変わっていないみたいな所から、警察や裁判所がその義務を果たさないのなら、各々自分の手で罪を罰さなくてはならない、みたいなコンセプトがあるようだす。
サウスインド映画を見ていると(ボリ物ではあんましお目にかかった覚えがないのだが、たまたまだろうか?)、警察がマフィアと結びついて腐っていてどちらかというと市民を詐取する方で、市民はスーパーマンな正義感のヒーローにすがって守ってもらう、なんていう腐りきった公機関を思い切り非難するようなものがたくさんあるんだけど、常々“凄いなぁ、こういうことを映画で言い切っちゃっていいんだよなぁ、ラブシーンやセックスシーンは映倫にひっかかってもこういうのはいいんだなぁ、公からクレームこないんかなぁ”と不思議にも思ってるわけで、まぁこういう映画で人々は日頃の鬱憤とか不満を晴らしてるんだろうし、逆に取り締まって直接政府なんかに不満のエネルギーを向けられるよりは、こうやって小出しにさせてるほうがいいと思ってるのかなぁ、現実はどうなんだろうなぁ、ないことに対して訴えるって事はないからこんなものってとこなのかなぁ、ふぅーんそれも凄い気がするけどぉ、そうそう昔ロシア人の友人がロシアじゃ警察が一番あてにならんって言ってたか、精錬潔白平和なインドになったらもうこういう映画はなくなるのかなぁ、うーんそれも淋しいか、とかいろいろ思ったり。

ということでこの映画、プラバース君、前作デビュー作で一応投資甲斐のある俳優と見られたか制作費が数倍は上がっただろうことが見てすぐわかる。
衣装は格段によくなってるし、見慣れた有名どころの脇役、コメディアン陣(母親役のPrabhaさん、わたしゃ知らないけどレビューにわざわざ“この映画でカンバック”とあるから、それなりに人気と活動のあったヒロインさん?)が揃い、音楽はマニ シャルマ、その上ダンスはウィーン、ベニスロケ。
この音楽とダンスシーンはなかなかいけてる、お勧め!
マニ シャルマ、こういう知名度の低い俳優の映画だから攻めにでてちょっと実験してみたみたい、でそれが当たったかな。逆に人気としいを確率した俳優さんの映画だと冒険せずに守りに入っただろう、、、、かな?
そういう音楽のせいかダンスシーンもちょいと前衛的というか、攻めてます。パンクチックなプラバース君、必要以上に怖いストーカーチックなプラバース君。
そういえばヨーロピアンにしろア〜ジアンにしろ、貴族風なゴージャスな格好は彼似合うんだよねぇ、たっぱがあるからか。
でも映画からは超浮いている。

この映画自体は、プラバース君のスーパーマン度をかなり上げて、超定番テルグヒーローアクション物仕上げ。
悪役に“I like it. I don’t like it.”というコミカルな決め台詞を与えたり、頭を押えて首をこきっと鳴らしたり、ヒーローが怒る時はいつも同じように目を剥いて腕輪をがしっと嵌め直す、ヒロインをストーカー時には必ず生ニンジンをぼりぼりかじる音がするなど決め技をつけているけど、全部滑った感有り。
まぁスーパーヒーローに助けを求めるのはいいんだけれど、カに刺されただけでも“えぇーん、スーパーマ〜ン”って言いそうな主人公の友人たちはウザイし、手のひら返したように息子に悪人退治の指令を出す父親もなんかなぁって感じ。(もっともらしい理由を演説してるらしいパパの長台詞のシーンはあるんだけど、なんせ言葉わからんしなぁ)
こういうところ、似たキャラとシチュエーション設定でもジュニア君の【Ashok】の方がぜんぜんうまくことを運んでいて感動できるんだが。

第一ヒロインシリシャ役のアンシュウ嬢。
誰これ?ちょいとしゃくれ顔のどちらかというとコメディエンヌむき。ただ、彼女の出る回想シーンは主人公との“ろぉまんす“というより、ほとんどが兄役のブラーマナンダムとのお笑いだから、そういう意味では適役。(このコメディーな回想シーンは悪くないんだけどね)
彼女が殺される理由も今一薄弱だし、台本上のいろんなところの詰めが甘い感強し。

悪役のAnad Rajは好演。この人テルグの人でないのかな?吹き替えの声がテルグでいつもアシシュ ヴィディヤールティさんの声を吹き替える人と同じ。(あ、この俳優さんがこの声の持ち主だったりして。この声好きなんだよねぇ。)

そしてプラバース君、前作にもまして肌の露出度全開。映画の半分ほどは上半身裸じゃないかい。聖者姿で沐浴している川の中からざっぱりと現れ、がんつけて暴れ象をなだめるという登場シーン、笑えます。
ちなみにこの映画では珍しく金持ち坊ちゃんカレッジボーイ風の彼。デビューした手で方向性を模索中という感じ。ここではこういう爽やか風も悪くないんだけど、映画全編は持たないと判断したか、この後このパターンは【Chakram】一本のみとなる。

総括:ダンス&ソングシーンはナイス、一見一聴の価値有り。映画全体的には前作【Eeshwar】の方が良い。プラバース作品の中では一番見所の少ない作品かも。



終始こんな感じ、プラバース君。ステテコアクションも披露してくれるぜ。
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オーラの無いヒロイン、アンシュウちゃん。映画の中では眼鏡をかけていてほとんどアラレちゃん。
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そうそうこんなソングもあったわ、高校卒業茶話会風青春ソング
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