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zoom RSS 【Pistha】

<<   作成日時 : 2010/07/20 07:10   >>

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【Pistha】

監督:S.Ayyappa
出演:Vishal、Shriya、Prakash Raj、Kishore、Ali、MS Nrayana、Telangana Sakutala、Tanikella Bharani、Kondavalasa、Dharmavarapu、Gowtam Raju、Annapuma、Geetha、Surya、Lal、Krishna Bhagavan、Sayaji Shinde、Srinivasa Reddy
音楽:Mani Sharma
2009年 テルグ語


前作【Satyam/Salute】に引き続きタミル/テルグバイリン映画。
(今作のタミルタイトルは【Thoranai】)

デビューから【Malaikottai/Bhayya】までのほとんどのヴィシャ-ル作品はテルグ語にも吹き替られてアーンドラ・プラデ-シュでも劇場公開、そこでの手応えが良かったためか前作、今作とタミル俳優陣でタミル語のタミル版とテルグ俳優陣でテルグ語のテルグ版のダブル撮影。(両方の版で変わらないキャストの部分は、タミルで撮ってテルグ吹き替えだと思うのだが。)

その意気込みは買う。テルグ側からのレビューなどでは”テルグ版ではテルグ語圏の観客の趣向に合うように撮影されており、タミルテイストを持ち込んでない”と評価されてる物もある。
(この辺どう違うのかは私はまだ確かめていない。一応【Salute】は持っているがまだ未見。【Thoranai】も入手するつもりだが。確認しなくては。)

が、
両バイリン作ともフロップ。
前作のレビューにも書いたが、【Satyam】は不出来なりにまだ評価したい部分はあった。
しかし今回の【Pistha】はねぇ。ヴィシャ-ルファンのPiyoとしてもフォローは出来んなぁ。


あらすじは、村の青年(いつもの印度映画のように何してるか分からんぷらっぷらしてる奴ね)ムラーリ・クリシュナ(ヴィシャ-ル)、母ちゃんのメランコリーの理由が、幼い時に彼女の厳しい叱咤のせいで家を出奔したきり行方知れずの長男であることが分かり、彼は町(Vizag)に兄ちゃんを探しに行く。
町では今二人の大ギャングボス、スーリヤ・プラかーシュ(プラカーシュ・ラージ)とグル(キショーレ)が'対立している。
そのグルが実の兄ちゃんと判明。兄ちゃん探しと平行して、町で見初めたインドゥ(シュリヤ)との恋が展開する。
スーリヤ・プラカーシュに瀕死の重症を負わされたグル兄ちゃんを助けたムラーリ、スーリヤ・プラカーシュに淡かを切る一方で兄ちゃんを暴力三昧から足を洗い故郷に帰ることを説得。
しかし二人はこのまま穏やかに故郷には帰れず、最後の闘争へと巻き込まれていく。
という物。


最初の30分でラストまで分かってしまうストーリーにも目をつむろう。それはそれで最後まで飽きさせずに見せることも出来るのだから。
ご都合主義の辻褄合わない展開にも目をつむろう。印度映画ではいつものことだから、こんなことぐらいでとやかく言っていられない。それはそれでそんなことが気にならないぐらいに見せることは出来るのだから。
主人公に具体的な人物像という物が無いのにも目をつむろう。サウスインド娯楽ヒーロー物映画では、要するに観客をぐいぐい引っ張っていく引きの強い”ヒーローキャラ”さえあればいいのだから。

、、、、、

なんにもないべ。
冒頭30分でラストが透けてしまうのは、そのまま最後まで台本の薄さを露呈したままに終了。
ご都合主義の辻褄合わない展開は、逆に登場人物はそのまま”ノータリン”か?と思わせて終了。
引きの無いヒーロー像は、そのヒーローを演じる俳優ヴィシャ-ルまで引きが無いと思わせてしまう。(これはある意味当たっているのだが)
不備の多い映画ではよく、出演者が好演だとそれに助けられていてせめて良かったのうと言いたくなることは多いのだが、ここではプラカーシュのおっさんの好演が全くの無駄に見えてしまう。もったいなさ過ぎ。
ヒロイン シュリヤももっといろいろと出来るのに、やらされていることはスキンショー。
コメディーシーンがこれまた酷い。片っ端から空振り。見ていて寒くなってくる。
アクションシーンの量は、この手の娯楽ヒーロー物としてはまぁ標準か。ヴィシャ-ル君は手足が長くてアクションが映えるから、その辺は良しとしよう。
が、銃撃戦は無駄に多すぎ。
はっきし言ってこの監督、能無し?能力無い分意味の無い銃撃戦などで時間稼いでるとも思いたくなる。

しかしこんな映画でも良い所はあった。
ヴィシャ-ル君、前作のように無駄にやたら露出するスキンショーは無かった。
ヴィシャ-ル君、ダンスは良くなってきたようだ。あの出っ尻というかへっぴり腰は目立たなくなったし、ポーズや振りも以前より決まるようになってきた。
上にも書いたがプラカーシュのおっさん(プラカーシュ・ラージ)はすっごく良い。もったいなさ過ぎなぐらい良い。
適役のキショーレも結構良いだろう。ただプラカーシュのおっさんに敵対させられるにはちと弱いかな。

でも、もっともっと良かったのは、マラヤラムのラルさんが最後に登場したこと!!
ホント、”マ”の良い位置に付けてる俳優さんが、こうやってなにげにテルグやタミルに出稼ぎにきて見れるのは、うれしい”さぷらぁ〜いず!”ってやつね。


前作からヴィシャ-ル映画は次の【Theeradha Vilaiyattu Pillai】まで、兄ちゃんのヴィクラム・クリシュナのプロデュース。
これはどんな映画だか見てないけど、興行的にこれもあんまし当らなかったように思う。
(このソングCD聴いたけど、音楽はすっごく良い!乾いた感じででもちょっと憂いがあってハードな重みを感じる所がすごく良い。)
そして現在撮影中なのが【Avan Ivan】。Aryaとの共演で監督はBala。プロデュースはKalpathi S. Agoram。
うーん、セカンドクレジット落ちと言うことになるのかなぁ、ヴィシャ-ル君。
それはそれでファンとしては複雑な気持ちだが、【Satyam】【Pistha】路線で勘違いのまま突っ走って某”お猿”化するよりは(誰とははっきりと言わないが、テルグの”お猿”と言えば二ティン(Nitin)に決まってる)いいだろう。
将来でのステップアップの前に一屈みするんだな、と。

と、ここまで来て今ごろになってなんとなくヴィシャ-ル君とまんちゅっちゅ(Mnachu Manoj)がダブって見えてきた。
よく考えてみると、立ち位置とか能力的には似たような所かなぁこの二人。ブレイク度はヴィシャ-ル君の方が先行だけど、まんちゅっちゅは今年ブレイクしたみたいだし、ヴィシャ-ル君は今落ち込んでるし、二人とも一応”サウスインド梨園”出身だし、でも二人ともチル太やチャイ太みたく”超大御所二世”じゃないし。

わしの”ツボ”ってこんなところなんか?



案外イケてたヒップホップ系
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ラルさぁ〜ん(だよね)
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ヴィシャ-ル組専属コメディエンヌ ”お相撲さん”
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そうそう、これはええんかなぁって思った。
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こういう神様装束も披露。近い将来神様物撮ってくれんかのう。
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