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zoom RSS 【Yuvakudu】 より正しい鑑賞のための手引き

<<   作成日時 : 2010/10/04 16:50   >>

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先日鑑賞感想を上げた【Yuvakudu】ですが、メタ坊様より、私の無知無学な点のご指摘と、より良く理解できるための解説をいただきました。こちらに転載したいと思います。

私のちゃらんぽらんな感想を真に受けられた方々には、本当に申し訳なく思います。ごめんなさい。
こちらのメタ坊様の解説により、この映画とインドに関してよりよい理解がいただけたら幸いに存じます。

ということで、より為になる【Yuvakudu】講座ですぅ。


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ドミドミ日記【Yubvakudu】のエントリにつき余分ながら申し上げます。ブロ
グのコメント欄には字数制限ありますので本メールにて。

(1)軍隊のイメージについて
日本やドイツは歴史的経緯があって世界でも珍しい「軍人がエバれ
ない国」でありますが、インドでは事情はまったく違います。軍人
はたいへん尊敬されていますし、軍人になることはもとより国防軍
と関係持つことは皆が等しく希望するところです。というのも国防
軍は中央政府から最優先で潤沢な予算を配備される組織で、学校・
病院などの関連施設も充実しており、また予算以外にも周辺に産軍
共同の事業を手広く展開している関係上巨大な雇用主であるという
こともあって、貧乏な家庭に生まれながら向上心に富んだインド人
にとっては憧れの的です。従ってあのような脚本ズルズルの映画で
も「金返せー!」と叫ぶ奴は一人もいなかったのではないかと推測
されます。むしろ多くの観客は感動の余韻にひたりながら映画館を
後にしたのでは?

インド人の一般的な考え方からして、息子を夫同様に戦死させたく
ないと考えるジャヤスーダのおかんの発想の方が「私欲」で、それ
を知って激怒して出奔するスマントの行動の方が「義」とされるは
ずです。だからクライマックスのおかんの敬礼がカタルシスをもた
らす結論となるわけです。私は常にインドの悪口を言って飽きない
人間ですが、確かにインドの国防軍だけは文民統制にクレームをつ
けたことないという意味で、評価すべき一面を持っていると認めざ
るを得ません。あれほど政治家が堕落しているのに、一度たりとも
クーデター起こして腐敗を一掃しようとしない(過去にそう企んだ
ことはあるようですが実行にまで至らなかった)のは、確かに軍人
としての本分を守って立派だと言えます。それには国防軍将校の知
的レベルの高さが反映されていると思います。軍人というのはどの
世界でもたいがいが筋肉脳のバカばっかですが、インドでは佐官級
になると普通の中産階級なんかよりはるかに優れて国際関係の知識
が豊富で、その意味視野も広くインターナショナルです。

それから、「入軍試験」という言葉は流石にないでしょう。入隊試
験?具体的には士官候補生になるための選抜試験でしょう。スマン
トは爆弾解除チームのリーダーになった訳ですから、小隊長、もし
かして中隊長クラスの将校のはずです。

(2)爆弾テロについて
南インドはインドの何処よりもテロの少ない安全な地域ですが(と
はいいながら、森の熊さんを鼻歌しながら気楽にジャングルの中散
歩してれば、ナクサライトに誘拐されてしまうことはある)爆弾テ
ロが皆無なわけではありません。なかでも最悪の惨事とされているのが98
年のコインバトールのでテロで、「同胞」と名乗るムスリム・テロ
リストが仕掛けたとされていますが、200人以上の死傷者が出
ました。この映画は間違いなくこの事件をアップトゥデートに反映
させたものであって、最初の舞台がウーティに設定されているの
は、映画向けの風景に富んでいることを除けば、単にコインバトー
ルに近いということで副次的に選択されたものに過ぎないと考えら
れます。コインバトール・テロは(官憲発表を信じる限り)半径
10キロ以内11カ所に設置した13個の爆弾をシンクロし
て爆発させるという組織的なものであり、その記憶が新しい観客に
とってはスマント率いる爆弾解除班の活躍は快哉を叫ぶものであっ
たでしょう。

以上、言わずもがなの感想でした。何かの参考になれば。


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いかがでしたでしょうか。
私も精進怠らぬようがんばりたいと思います!
(本当かなぁ、どこまで行けるかなぁ、、、、、、)

なにはともあれ

メタ坊様、ありがとう!



実は気になってた映画冒頭にでてくるこの俳優さん。誰だろう。
画像






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2010/10/04 16:54

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