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zoom RSS 【Hridayapoorvam Urvasi Theaters】

<<   作成日時 : 2011/04/18 06:26   >>

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【Hridayapoorvam Urvasi Theaters】

監督:Bitaj Joseph
出演:Kochupreman、Narayanan Kutty、Machan Varghese、Rajesh Paravoor、Kottayam Purushu、Nimu Adimali、Kulappuli Leela、Sethulakshmi、Priyanka、Sreepriya、Mohanam Todhupuzha、Binu Ram、Binu Karingum、Dr.Anwer、Abilash、Krishnakumar、Anbili、Madhu
音楽:Shihab
2010年マラヤラム語


なんか不思議な映画だった。
内容ではなく、制作状況が。

1.80〜90分と通常より1時間ぐらい短い。

2.著名俳優は出ていない。あ、この人脇で見たことあるかもぉ程度の人が何人かいる、が、自信は無い。(Periploさんはきっと何人か名前が特定できるだろう。)

3.が、役者はすべて芸達者。

4.検索マシーンで探すと、鬼のようにオンラインムービーのリンクは出てくるが、作品に関してまたは監督に関しては全くヒットしない。かなりの作品をリストアップしているNowRunningにさえ上がっていない。

5.冒頭一瞬だけタイトルがマラヤラム文字で出る以外、オープニングクレジットもエンドクレジットもすべてラテンアルファベット。映画祭とか狙ったんだろうか?

6.VCDの販売がHorizon Audio&Video。これについては後述するが、ほとんど町のレコード屋さんみたいなところ。(だと現地で行って思ったが)

7.VCDの裏面に監督とプロデューサーの写真を載せている。

8.制作のMiracle Movieというのはどうやら監督自身のようだ。

9.VCDジャケには”Urvasi Theaters”としかない。オンラインショップやサイトで上げてるオンラインムービーなどは”Hridayapoorvam Urvasi Theaters”(もしくはHrudazapoorvam、、、、)とある。映画冒頭のタイトルは”Suneha Poorvam Urvasi Theaters”である。


ほとんど、正式デビュー前の若い監督の自主制作映画という趣き。
その割には使ってる役者が皆芸達者で上手いんだよなぁ。
映画界ではメジャーじゃないけど、舞台畑のベテランという趣き。(ま、ケララの役者は底が高いということか。)


で、出来はというと、なかなかおもろい。

ストーリーは簡単。ある若い役者の訪問をきっかけに、もう何年も前に解散した有名移動劇団”ウルヴァシ劇団”を復活させるというお話。
全編軽快なコメディータッチで描き、冒頭とラストに、主人公そっくりの殺人犯を絡ませてアクセントにしている。
ストーリーもがシンプルなら低予算のためにセットもシンプル、それが返ってほんわかとした牧歌的雰囲気を提供し、味のあるベテラン役者一人ひとりの演技にうまく添え色をしている感じに仕上がっている。
(だからと言って、低予算感を拭えるわけではないのだが)

よく即興風のハルモニウムの台詞伴奏が使われているのだが、きっと当地の舞台芝居でもそうなのであろう。
まさにオペラでのチェンバロ伴奏のレチタティーヴォ・セッコという感じなのだが、元は本当の底かもしれない。
こういう用法を映画で使うのは、非常にすばらしいと感じた。画像も音声もPC処理が多い昨今、この昔ながら(風)の用法がそこはかとない懐かしさと有機的なものを与えてくれる。
舞台芝居が背景ということで自然に出たアイデアかもしれないが、これを採用した監督と音楽監督に拍手。


この映画、多分普通の映画館で通常プログラムとしては上映されなかっただろう。
せいぜい監督地元のThodupuzha(VCDジャケ裏面の監督/制作会社の住所がそこ。一度行ってみたい気もするが。Iddukiの近く。)あたりの映画館では頼み込んで上映させてもらったかもしれない。もしかすると町の公民館で自主上映したかもしれない。
VCD内でCMも出てくる販売会社のHorizon Audio&Videoは、事業的にどういうところなのかは詳しくは知らないが、実際に行ったコチの販売店は横丁にちょっと入った、割と品揃えの多い町のディスク屋といった面持ちのところ。今まで買ったVCDやDVDのレーベルでは見たことない。
せめてインディーズでもディスク発売していくらかでも制作費回収しないと、ってところなのかなぁ。
監督、夢の実現のためにせっせと足使ったんだろうなぁ、って感じがする。

実際はどうか知らないが、多少普通に映画館で上映されたかもしれないし、でもまぁこういう妄想をたくましくして遊ぶことも出来る映画、ということか。


入場料500円の町角の教会の地元芸術家の演奏会にふらりと入ったら、あら、案外良い演奏会じゃん、みたいな思わぬめっけものしたような気分になれる映画。
が、あくまで手作り間一杯な低予算映画であることお忘れなく。
(かわいいケララのおじさんファンにはうれしい映画かも。笑)


こういう楽しそうなジャケットに惹かれて買ってしまったんだよなぁ。結果、良かったけど。
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出演者しょうか〜い
主人公の兄ちゃん。ま、確かにメインストリームの商業映画での主人公はきついかもね。
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劇団長
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演劇好きリクシャー運転手
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かつての劇団員?の今はおばば
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で、今劇団員のおばばの娘
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そのおばば、年甲斐も無く再婚。自分は劇団再結成に参加できないけど、亭主を押し込む。
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亭主、しかし大根。
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「劇団、再結成したいねぇ。」 
「よぉーし!やろうか!」
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嘗て劇団員。今雑貨屋の親父。
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嘗て劇団員。今女詐欺師。
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嘗て劇団員。今ただの主婦?新しい若いヒロインに嫉妬する気力は持っている。
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嘗て劇団員?今、、、、、、二度と劇団に来て欲しくないんだけど、、、、、、、超大根だから、、、、、、
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なので、こうやって脅す
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で、若い新しい劇団員と結婚しちゃった、、、、、、
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花嫁になった劇団員。別名”爺殺し”(うそ)
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嘗ての劇団員。今ただの見得張り。
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いざ!公演にしゅっぱぁ〜つ。
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劇風景1
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劇風景2
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嘗ても今も劇団員でない殺人者
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その殺人者を追う警官
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画面中央に妙なモザイク。どうやら奥に鏡があって、そこにスタッフか誰か映っていたようだ。
取り直しは、、、、出来なかったのね。で、モザイク処理、、、、、、。
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こちらモザイク無し。ほ〜ら。
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映画タイトル画面。どうしてVCD販売でタイトル変わったんだろう。
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最後に
Horizon Audio&Video SupermarketのCM



もしかして、
この記事が世界で唯一この映画に関するレビューらしきものだったりして、、、、、、、



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
面白そうですねえ。こうやって紹介されなければ自分からは絶対手を出さなかったと思うけど、今度入手してみます。

ちなみに俳優名でわかるのは、
かつての劇団員?の今はおばば:Kulappulli Leela
嘗て劇団員。今雑貨屋の親父:Narayanan Kutty
二度と劇団に来て欲しくないんだけど:Kochu Preman
嘗ての劇団員。今ただの見得張り:Machan Varghese
嘗ても今も劇団員でない殺人者:Riyaz Khan
てとこぐらい。

芝居のシーンが楽しそう。

Periplo
2011/04/18 11:59
Periploさんはこの映画、きっと面白く見ると思いますぅ。

俳優特定ありがとう。
さすが、、、、、
あ、一件だけ。
殺人者は主人公の二役なんです。

ちなみに、、、、、
芝居シーンはちょろっとです、、、、、
これは期待しない方が吉。
Piyo
2011/04/18 15:36

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