ドミドミ日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 【Masanagudi Mannadiyar Speaking】

<<   作成日時 : 2011/07/12 05:40   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

【Masanagudi Mannadiyar Speaking】

監督:J.Francis
出演:Jagathy, Indrans, Jinto, Kannan, Sereena, Baby Asmi、Ansil、Augustine
音楽:Pramod Shornnore(かもしれない)
2003年マラヤラム語


画像



もうね、こういうジャケット見たら
買い!
ですよ。
どぉ〜んとジャガーティさんが写ってるから、ジャガーティさん主演コメディーだぁ
なんてうっかり真に受けちゃ駄目です。
きっと出演者の中で一番名前が売れてるのがジャガーティさんなので、ディスクを売るための作戦ですね。
真ん中に小っちゃく写ってる身元不明な若者(達)が絶対主役なんですよ。
何回この手に引っかかったことか、、、、、、
さすがのPiyoも学習しましたよ、、、、、、
でも引っかかってこのディスク買っちゃったんですけど、、、、、、

ま、とにかくこういう”有名脇役さんがどどぉ〜んとフィーチャーされてるけど隅っこに得体の知れない若造(達)がちんまりと嬉しそうに写ってるジャケ”のディスクは、そのちんまりと隅っこ写ってる無名で今後も何がどう転んでもブレイクすることが無い結局どうやって食べていくんだろうなぁな若手俳優さんが主役な、
超Z級!!
(その上ネット上で一切情報が見つからないとなると、Z級率120%あーっぷ!この映画の場合、一番信用の置ける記録はAMMA。ま、記録があるってだけの話ですが。後のネット上の情報はほとんどこのディスクからと思われるものばかり。)
で、ネタが豊富な(どう”豊富”なのかは別問題)すんばらすい!(どう”すんばらすい!”なのかも別問題)映画の可能性アリ!なんでね。


で、このディスク、
映画本編に入る前に抱腹してしまいました。


いきなりこんなお巡りさんが出てきて、海賊版ディスクの講義が始まっちゃうんですから。

「海賊版は如何よ、違法だからね。その違法なものを買った人も違法行為に問われるのじゃよ。」
(いや、本当は何言ってるか分かりませんが、とりあえずこんなことを言ってるんだろうなぁと言う脳内補完)
画像



正規版と海賊版の製作過程の違いなんか説明してくれちゃったりします。(たぶん)

「正規版にはここのところにロゴが入ってます。海賊版にはありません。」
画像


「こういうただのビニールケースに入って売られているのは海賊版です。」
画像


「正規版はちゃんとしたラベルが付いてちゃんとしたジャケットに入ってます。」
画像



親切な説明なのかおまぬけなのか、、、、、、なんかちょっととほほです


「海賊版は、こういう家内制手工業的マニュアル作業でコピーされてます。なのでもちろん品質劣悪です。」
画像


「正規版は、ハイテクなスペシャルスキャンで徹底的な管理の下で、良質なクオリティーをもって生産されています。」
画像

画像

画像

画像

画像



そして
「プレーヤーは捨ててはいけません!!」
(非常に意味が分かりませんが)
画像



あんまし効果が無さそうな、海賊版撲滅啓蒙講義なんですが、
このまじめで人のよさそうなお巡りさんの言うことなら聞いてみようかな、と言う気になります。


なんかこれだけで映画一本見た気分になってしまいました。
でも本編はまだまだこれから!
得した気分〜ん!一粒で二つおいしい



で、本編。
やっぱり期待(?)した通り、無名の若者3人が主役。ジャガーティさんはその3人の雇い主。
主役がまぁ”一生絶対に芽が出無さそうな”若手俳優なので、ストーリーとかもばっちしそういう主役さんに合ってますね。
ま、脇をいくら有名な脇役さんで固めても所詮脇は脇です。その芸達者な脇役さんにストーリーを合わせちゃうと、脇役さんが主役になっちゃいますからね。

雑貨屋店主のジャガーティさんちで配達小僧をやってる主役のお抜かりどたばた3人組、やくざに監禁されて無茶な研究させられえている科学者を助けてでめたしでめたし、、、、、、ってちょっと端折り過ぎたかも。
ま、でもそんなんで良いです。ほとんどがこのお間抜け3人組のドリフも真っ青なべたべたコントなので。

しか〜し!
以外にこの若造達、演技はまぁまとも。2時間ドラマよりぜんぜんましかも。
(脇はね、ジャガーティさん始めインドランスさんとかアウグスティンさんとかベテランがばっちり固めてるんでね)
節穴抜け穴狢穴一杯なんだけれども、最低限に一貫して筋は通っていて、伏線も最低限に上手くリンクさせて意外に手堅さも感じられるので、結構通して見れちゃうか、、、、、、、な。
なので、本当はZ級扱いがしたいのだけれどどうもそうは行かなくて、うーん、CかDかE級扱いぐらいにはしなきゃなぁ、ってちょっとやりづらい映画。

ごろ寝のパパだろうが昼ご飯の片づけが一段落したママだろうがいつもいる爺婆だろうが今日はたまたま遊ぶ約束の無いガキや学生だろうが今日はお休みな起きぬけのホステスだろうが、とにかく誰でも良いからそこに居る人が見てくれれば良いやな日曜の午後向け放映のドラマみたい?


冒頭はね、なんか期待させてくれちゃうんです。
結構良いノリノリポップな音楽で流れるオープニングクレジットから、
「さくせぇーーーーーす!」
画像


茶の間にビーカー並べただけのような(でもお金持ちっぽいい家)研究室で科学者が叫びます。
(この兄ちゃんだれだっけ?結構出てる人だよね。うーん、名前忘れた。)
翌朝はその研究成果の記者会見。

「おい、例の薬をもってこい!」と下働きに命じる科学者。
家の下働きが助手な科学者って、、、、、、

うちのだんな様の発明は凄いんだぞー!なんてはしゃいでると、ビーカーが手から滑り落ちて割れてしまいました。
チャリィ〜ん。
画像


あぁん、どーしよー!
と、適当に薬品を混ぜ合わせて、適当に適当なものを作っちゃう下男。
画像

画像


「さくちぇーーーーーしゅ!」 (冒頭の科学者の「さくせぇーーーーす!」に合わせたこのギャグ、こういうの私大好きです。ちなみにこのおっちゃんの俳優さんも大好きです、ちょいと舌足らずでかわいいしゃべり方でね。)
画像


さて記者会見
画像


一世一代世界初の類の無い発明をネズミに注射
画像


ボン
画像


消えちゃいました
画像


大失敗に意気消沈、頭を抱えて退場する科学者。
画像


後で分かりますがこの科学者、透明人間になる薬を発明しようとしてたんです。
注射すると”ボン!”と消えちゃう薬も凄いと思うんですけどね、誰もびっくりしません。
ケララではそんなこと日常茶飯事なのかもしれないですね。お医者行って注射されると”ボン!”と消えちゃうって。
でもなんか期待しちゃいますよね。
どんな凄い発明なんだろう?
それがこれからどうなるんだろう?
ワクワクワク


そして主人公三人組の登場!
画像



、、、、、、立ちション


主人公の登場が立ちションかよ!
もう、この主人公達がどんな扱いを受けるか、この映画がどんなものなのかはこのシーン一つで分かりますね。

夢一杯の大発明から、日常でも一番最低カテゴリーに瞬間移動。
この落差があまりにも素晴らし過ぎて、、、、、、、無重力異次元移動した気分になります。

ね、素晴らしい冒頭でしょ?


ということで、
見てみればぁ〜
(無責任な発言)


これが主人公三人組だぁ〜!(もう二度と主人公はまわってこないかもしれない、、、、、)
画像


これがヒロインだぁ〜!
画像


これがヒロインがわざわざ香港から取り寄せた石だぁ〜!
(なんか知らないが芸術家修行中のヒロイン。この石が芸術なのか、彼女の芸術作品のための素材なのか)
画像


これが全身白塗りで壊した石膏彫刻の身代わりをする主人公1/3だぁ〜!
(それを皆信じ込むと言う暴挙に出る監督、、、、、)
画像


これがケツに棒を突っ込まれようとする主人公1/3だぁ〜!
(立ちションといいケツ棒といい、小学生好みの下ネタが好きな監督、、、なんかトホホ)
画像


これが目を剥いてうんうんうめいて身動き取れない病気だけど誰にも助けてもらえない意味不不明な出演のかわいそうなおっさんだぁ〜!
画像



なんかね、バックダンサーズが皆上手いなぁと思ったのよ。振りがんばってるじゃんとか、結構きっちり皆そろってるじゃんとか。
マラヤラム映画で思うことってあんましないのよね。やっぱテルグとかタミルには振りもバックダンサーズの質もお金無い分落ちるよなマラヤラム、てのが多いわけで。
他のマラヤラム映画と比べてダンスに限ってこの映画は秀でてる!
なんてことは絶対にない。
本当は比べてもせいぜい同等か、実は多分それ以下。
それでもいつものマラヤラム映画よりダンスが良いなぁと思えるのは、きっと予算が無いからキャリアのあるベテランバックダンサーズは使えなくて、賃金安い駆け出しダンサーズ集めたからかなぁ、と。
良く見ると、白い歯だけはきらりと光るおじさんダンサーズじゃなくて、胴回りにまだまだ余裕ありますな小僧ダンサーズだし。
駆け出しさんはこれからだもんねぇ。
まだ十代とかだったら夢も希望も百億円だもんねぇ。
来た仕事はまだどれも一生懸命やるよねぇ
ベテランさんはそれなりに先見ちゃってるしねぇ。
夢も希望も今日の食事明日の家賃だろうしねぇ。
割に合わないと思うと手抜きするだろうしねぇ。
ま、そこが違いか、と。
小僧ダンサーズ、小僧とは言え仕事にするだけあってちゃんと踊れるのよ。基礎とかもあるのよ。
そこに夢や希望が付いてくるとねぇ、そりゃ勢いあるでしょ。仕事始めたばかりだったら張り切りもするでしょ。
そこに主人公達のオーラが薄い分ね、
当事者比で小僧達勝っちゃうか。
ということで、マラヤラムC級以下映画は案外小僧ダンサーズがイケるかも。

画像

画像




ちなみに、
こういう映画、
どういう小屋で掛かるんでしょうかね。
やっぱ田舎の村の方とか、町でも横丁入ったチャイ屋の隣の、映画館じゃなくてマジで”小屋”みたいなところとか?(そんなところ、行ってみたぁーい。)
町の中心部のメジャーな映画館には絶対に掛からないですよね。
宣伝用トレイラーなんかも作らなさそう(作れなさそう)だし、どんなルートで市場に出るんですかね。
テープもそんなに本数作れないだろうから、1本のテープがこの村で数日、次の村で数日と言う風に渡り歩くんですかね。
それで制作費元取ろうと思ったら、結構日数掛かりますよね。
実はこういう映画の方がそういう意味で上演日数長かったりして。(ジョー談)



なんていろいろと考えてたら長くなりました。

細かいとこ突っ込みだしてもきりが無いので、この辺でぇ〜

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お巡りさんの海賊版講義が
収録されたディスクに出会いたいです。
(それまでにPiyoさん一体何枚のZ級マ映画ディスクを買われたのか、、、)
あいや〜
2011/07/14 10:07
ま、ゴマちゃんを追ってるだけでZ級と言わずともc級以下は遭遇率、高くなりますねぇ。(笑)
あいや〜様にも良い出会いがありますよーに。
(どんな出会いなんだか、笑)

海賊版講義はまさに不意打ちでした
Piyo
2011/07/14 15:25

コメントする help

ニックネーム
本 文
【Masanagudi Mannadiyar Speaking】 ドミドミ日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる