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zoom RSS 【Kabulwali】

<<   作成日時 : 2011/10/31 05:41   >>

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【Kabulwali】

監督:Lal Siddique
出演:Vineeth、Jagathi Sreekumar、Innocent、Charmila、Captain Raju、M.G. Soman、Nedumudi Venu、Sukumari、Kalpana、Bindu Panikkar、Sankaradi、Janardanan、Suma Jayaram、Johny、Rizabawa、Srividya、Geetha Vijayan
音楽:Bichu Thirumala
1993年 マラヤラム語


最初に言っておきましょう。
見終わった後にとても寂しくなっちゃう映画です。
ジャケットなんか見ると、いかにもヴィニート君主演の楽しいラブロマンス娯楽映画のように思えますが、映画の骨子も実際はそうなのですが、本当の主人公はジャガーティ先生とイノセントさんです。
彼らの演じるのは大きくなったストリートチルドレン、今でも道端で寝泊りする社会の最底辺にいる人です。
そしてそこには、人柄や普段の人間交流などとは関係無く、厳然と社会の中に越えられない階級の境界があるという事実があるということです。


(ヴィニート君のお話)
ヴィニート君、幼少の頃に付いて行ったパパの勤め先の病院で失踪してしまいます。
どうやらサーカスのおっちゃんのネドゥムーディ・ヴェーヌさんに連れて行かれてしまったようです。
それから十数年、もしくは20年ぐらい経ちました。
彼の宝物のネドゥムーディ・ヴェーヌさんの形見のトランペットを廻るごたごたで、今町で興行しているサーカス団の団長がネドゥムーディ・ヴェーヌさんの義兄と分かります。
ヴィニート君はネドゥムーディ・ヴェーヌさんの息子と言うことになってるので、そこのサーカス団長一家の一員として再会が喜ばれ一緒に暮らすようになります。そして団長の娘のチャルミラさんと恋仲になります。
ある日ヴィニート君が森でチャルミラさんとデートをしている時に、懐かしの曲を形見のトランペットで吹いていると、通りがかったヴィニート君の本当の父親が聞きつけ、長年探した失踪した息子が見つかったと言うことで家に無理やり拉致して行きます。
医者一家VSサーカス一家でヴィニート君の取り愛が始まりますが、彼の本当の素性が分かり息子取り合い劇も落ち着き、階級/カースト違いの恋も最終的に双方の家の理解を受けることが出来て、目出度く二人は結婚することになります。

(ジャガーティさんとイノセントさんのお話)
ヴィニート君の兄貴格として一緒にストリートチルドレンとして育ったジャガーティさんとイノセントさん。
大人になった今も多くのストリートチルドレンを集めたグループの長として、臨時の下働きやごみ集めの仕事で暮らす毎日です。
最近はスクマリさんの家の手伝いをよくしていて、そこの娘達と良い仲になっていたのですが、ある日スクマリさんに泣いて頼まれて他人の罪を被ることにしました。スクマリさんにはお礼として娘との結婚を匂わされたようです。
さて刑務所出所の日、二人は憧れの娘達がすでに結婚している事を知ります。
実はこれ、スクマリさんの計略です。
始めから、氏素性の知れない家も家族の無いようなジャガーティさんとイノセントさんに娘をやることなんて考えてませんでした。
そしてヴィニート君に再会。彼のトランペットを取り戻すことに奔走、彼の恋を成就させるために奔走、だって一緒に育って長年暮らした家族同然の弟分ですからね。
そしてヴィニート君の結婚式。
仲間のストリートチルドレンを引き連れてプレゼントもってお祝いに来たジャガーティ&イノセント団、門前払いを食らわされてしまいます。
裏口から進入して見つかってしまうのですが、通されたところは使用人の食事場。
騒ぎを聞きつけてヴィニート君始め皆集まってきますが、誰一人何も言えません。
ジャガーティさん達は結局はどうあってもパーティーには呼んではもらえないのです。
いくら家族同然、兄弟同然に育ったとは言え、元の素性は全く違うのです。
ジャガーティさん達が座れる席はこのパーティーには無い事を誰もが知っているから、何も言えなかったのです。
彼らがヴィニート君に持ってきたプレゼントは、あの懐かしのトランペット。
包みを開けたヴィニート君の義兄が壁の向こうにほうり捨ててしまいました。
それを見つけたジャガーティさん、とことんまで分かっちゃいました。もうヴィニート君に会うこともないでしょう、だって住む世界が違うんですから。
過去を捨てるようにそのトランペットをいつものごみ集めの袋に叩き込み、ジャガーティさんイノセントさんと子供達は去っていきました。


基本フォーマットはあくまでヴィニート君とヒロインのロマンス中心の娯楽映画なんですよね。
ジャガーティ先生とイノセントさんはサブのコメディー担当なんですがね、ラストシーンで逆転ですか、これ一つで一気に社会派映画って感じですかね。
確かに、ジャガーティ/イノセントとスクマリ一家との関わりエピソードなんか結構長くて、ヴィニート君登場遅いんですけどね、あと医者一家とサーカス一家とのごたごたの辺なんかで階級/カースト関係触れてるんだろうなぁって感じはするのでね(字幕無しなので詳しくは分からない)、なんでその辺のところは要所要所きちっと入れてるみたいなのでね、 別にメッセージがあるわけじゃないんですけどね、淡々と事実/現実を挿入してるだけなんですけどね、さりげないけど逆に効果が大きくて、
上手い!
って感じです。
こういうのがあるから”マ”はやめられないな、と。

ちなみに、Kabuliwalaってカブール商人とか行商人とか言うような意味なのかな。
こういう有名なベンガリ映画があるらしい。ネドゥムーディ・ヴェーヌさんがKabuliwalaという設定。
サーカス団長一家のお祝い衣装を見るとラジャスターンみたいだけど。
この一家はとにかくムスリムではある。


ぜひ見て欲しいと思います。
(15年以上前の映画だから皆若いわ)


ヴィニート君、鼻血ぶー連発。良く考えたら何度タコにされただろう。
とにかく頻繁に殴られては鼻血出してた。
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本当の主人公達
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ヒロイン チャルミラさん。
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カブーリワーラーのネドゥムーディ・ヴェーヌさん。
凄く怪しいんですけど
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ウルヴァシさんだと思ったんだけど、、、、、違うみたい
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