ドミドミ日記

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zoom RSS 【Dhada】

<<   作成日時 : 2012/05/13 18:18   >>

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【Dhada】

監督:Ajay Bhuyan
出演:Naga Chaitanya Akkineni、Kajal Agarwal、Srikanth、Kelly Dorji、Rahul Dev、Shamiksha、Brahmanandam、Venu Madhav、Dharmavarapu Subramanyam、Ali、Mukesh Rishi、Tanikella Bharani、Uttej、Aruna Shields 、Satya Krishnan、M.S. Narayana、Eijaz Khan、Junaid Sheikh
音楽:Devi Sri Prasad
2011年 テルグ語


チャイ太を無視して見ると結構面白く見れる作品。意外に突っ込みどころ多し。
(今回は訳あって初心者にも優しいレビュー。決してチャイ太を気に入ったわけではない。)


[あらすじ]
L.A.で一緒に兄ちゃんと義姉と暮らしているヴィシュワ、無事に今日で大学も卒業。
ある日、義姉の買物について行ったショッピングモールのスケートリンクで滑っているリヤーに一目惚れで、猛烈タックルするが、彼女にはすでに婚約者がいたのだ。
しかしその婚約は、父親が政略と金の為に勝手に決めた彼女の意に沿わないもの、また彼女が婚約してようがしていまいがそんなことは全く意に介さないヴィシュワのタックルの甲斐あって二人は相愛の仲になる。
一方ヴィシュワはひょんなことから、ギャング団にかどわかされて売り飛ばされそうになっていた若い娘達を救い解放する。
ギャング団の親分は、落とし前をつけるために娘っこ売り飛ばしの取引の邪魔をした者を見つけ出し殺害する事を子分に命ずるが、その役を担ったのは、なんとヴィシュワの兄ラジェーシュであった。
ラジーヴは勤める会社の社長にその娘との結婚を許されまた、その誠実さと仕事の手腕も認められ会社を任せられるまでになっていたのだが、ギャング団の親分の姦計にかかりその社長殺害に関係させられてしまってから、ギャング団の一人として働かさせられていたのだった。
弟ヴィシュワに真相を打ち明けざるを得ない兄ラジーヴ。
二人は手に手を取り合って敵と立ち向かうのであった。


これは大体の大筋。インド映画は通常尺が2時間半と長く、その中にはロマンス有り、アクション有り、コメディー有りと色々盛り沢山で、場合によっては1本で2,3本分ぐらいの筋が入っているようなことも珍しく無いので、あらすじを簡潔にまとめることは非常に難しい、またはとんでもなく長尺なあらすじになってしまう。詳しくは映画を見て欲しい。
この映画はこちらにてオフィシャルに上がっているので、全編見ていただける。(英語字幕付)


[出演者紹介]
☆主人公ヴィシュワ役、(Naga Chaitanya。)日本では”チャイ太”と呼ばれる。
テルグ映画界の大物俳優”Megastar”Chiranjivi(チランジーヴィ、日本ではチル様と呼ばれている。)と双璧をなす大俳優Akkineni Nagarujuna(アッキネーニ・ナガルジューナ、日本ではナグ様と呼ばれる。アッキネーニは取り合えず苗字と思ってもらっていいだろう。)を父に、往年のそのまた大物俳優Akkineni Nageshwara Rao(アッキネーニ・ナーゲシュワラ・ラーオ、通常ANRと呼ばれる。)を祖父に持つ、テルグ映画界きっての梨園の御曹司、期待の若手のサラブレッド。
のはずだったが、
良く言えばファニーな、悪く言えばオランウータンな2の線からはちと外れた顔立ちや、その演技の大根さとダンス力の無さで、早くも将来が危ぶまれている。すでに、父、祖父には全く続けないだろうと評価。
本作は彼の第4作目。ここでもその大根振りは遺憾無く発揮、しかし本作でのダンス1本目では、非常に細切れな編集により彼のダンス力の無さをカバー、またここでの振り付けを後続のダンスナンバーで再利用することにより、ダンス面での彼に対する負担を軽減。
主人公に於いて複雑なキャラ設定はせず、大根演技でも映画の邪魔にはならないように工夫、
なんとか少しでもチャイ太を良く見せようとのダンスマスターと監督の苦労が偲ばれる。
ちなみに、上記Megastarチランジーヴィ御曹司ラーム・チャラン・テージャ(Ram Charan Teja)はチル太と呼ばれ、チャイ太と同世代の大物俳優の二世として、やはりすでに先行きが危ぶまれてファンをがっかりさせている存在である。こちらはあまりの顔筋の動かなさの為に整形疑惑がある。(こんなこと本国インドでは誰も言ってないだろうが。)
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(チル太よりは顔筋は動くようだが、元が、、、、、、)

☆ヒロイン リヤー役、カジャル・アガルワル(Kajal Aggarwal)。日本では蛙女、ロンパリ娘またはケロンパと呼ばれている。
近年急成長で人気を延ばしている若手女優。そろそろトップヒロインの一人と言っても良いだろうか。
Piyo的には”女王”結婚引退の後その後釜に座るのではないかと見ている。(鱈子は、結婚即離婚、即映画界復帰という話も結婚前の今からすでに出てもいるのだが。)
本作に於いては、本来の元気の良い演技はあまり生かされず、非常にダサい衣装を着せさせられたりしているが、彼女の出演は主人公チャイ太のカバーには十分。
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(スタイルと足はすらっとして良い。この映画ではケロンパ度がカバーされてには映されてるのが残念。)

☆主人公の兄ラジェーシュ役、シュリカーント/シュリラム(Srikanth/Sriram)、本来テルグ人らしいが基本タミル映画での俳優。タミル映画ではシュリカーント、テルグ映画に出る時にはシュリラムという。インド内他言語の映画に出る時に名前を違えて名乗る男優は多々いるが、彼の場合はテルグですでにいる同名俳優シュリカーントと区別するためでもあろう。ちなみに日本では区別してタミカンとも言う。(嘘)
タミル映画では主役級俳優だが、度々テルグ映画にて脇役を務める。
主役級インド男優でインド内他言語の映画に出ることは結構珍しく(バイリンガル製作、他言語ダブは別)、まして脇役としてでは皆無である。タミル映画で曲がりなりにも主役級を勤める彼がテルグ映画でチョコチョコと脇役を勤めるのは、本人にそういうところにこだわりが無くオファーを受け、テルグでもそこそこ知名度が有りハンサムで演技にも対して問題は無くギャラが安く使いやすく、本人にも脇役出演にこだわりが無くオファーを受ける為であろうか、もしくは本来テルグ人なのでテルグはやはり捨てきれないせいだろうか。
本作では彼の演技も非常に救い、チャイ太の無能振りを上手くカバーしている。タミカンとも言う。
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(ま、こういう二の線一人はいなくてはね。チャイ太の顔だけじゃぁ間が持たないね。)

☆ラジェーシュの妻役、サミークシャ(Samiksha)。
彼女に関しては何も知らない。今回初見。
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☆ギャング団ボス役、ラーフル・デーヴ(Rahul Dev)。
基本ヒンディー映画の人。ヒンディーでは普通の脇役が多いが、テルグではまず悪役専門で、テルグ映画界悪役としてなくてはならない人。こういうテルグ悪役なヒンディー脇役俳優は多し。
爬虫類的な少しねちょっとした気持ち悪いインテリ風悪役が特色か。
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☆リヤーの父親役、 ムケーシュ・リシ(Mukesh Rishi)。
テルグでの強面専門脇役。ほぉ、この人も基本ヒンディーの人なのか。
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☆リヤーの婚約者役、イジャーズ・カーン(Eijaz Khan。Izaz、Ezaz、Ejazとも綴られるらすい。)
この手のモデル上がりっぽい印象の薄いイケ面顔はヒンディー映画の人かと思いきや、ハイデラバード出身。しかしやはりモデルはやっていて、ヒンディー映画中心ぽい。(もちろん脇役)
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☆スケートリンクのあるショッピングモールの支配人役、Brahmanandam(ブラーマナンダム)。
言わずと知れたテルグ映画界コメディアンの大御所。撮影中には妻の手作り料理を差し入れしたりしてアットホームな人柄らすい。妻の料理は美味との他俳優からのツイート多し。
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☆L.A.にあるテルグ居酒屋にたむろして客にたかるへんなおっさん役、Venu Madhav(ヴェーヌ・マーダヴ)。
同じくベテランテルグコメディアン。
小柄な体で、頭の天辺から発する甲高い声が特徴。他ヒーロー俳優のパロディーで笑いを取ること多し。
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☆同じくL.A.にあるテルグ居酒屋にたむろしているへんなおっさん役、M.S. Narayana(M.S.ナラヤナ)。別名”トリさん”とも言う。
こちらも同じくベテランテルグコメディアン。ニワトリのような首の動き多し。愛する息子の為に金を工面して主演映画を製作してやったが(確か2本はあるはず)、ヘタレ息子、不発に終わる。
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☆主人公の兄ラジェーシュの義父役、Tanikella Bharani(タニケッラ・バーラニ)。
コメディー、悪役、父親役、警官役と色々な役をこなすテルグマルチ名脇役。(ヒーロー主人公やヒロイン役はやらない。) やはりテルグ映画にはなくてはならない人。
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☆留置場に放り込まれたブラーマナンダムの檻の中での先客役(後二人で脱走する)、Ali(アリー)。
こちらも言わずと知れたベテランテルグコメディアン。子役から活躍しているらすい。女装、おかま役が得意。
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(私、同い年なのか、、、、、)


見所1:ブーな白人女性が盛り沢山。
なべてインド映画に出て来る白人女性(女優)はブーである。
とりあえずそこら辺の白人を捕まえて出演させてるのかと思っていたが、どうやら”インド映画専門白人ブー女優調達エージェント”なるものがあるらすい(Periploさん情報)。
メインのインド女優を凌駕させないのが目的であろうか、とにかくひたすら、ブーブーブーである。ダンスにおいてもそうである。
今回は、”ギャングが若い女性を集めて売り飛ばす”という設定があるので、なおさら大量にブー白人女性が出演。

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(あれ?これは東洋人ばっかに見える。マレーシアロケだったのかな?)


こちらはテルグ映画【Mr Errababu】より。ブーな白人おばさんダンサーてんこ盛り。ある面壮絶なものがある。



見所2:実はフランクフルトロケ有り。
舞台はL.A.のはず。なのにこれ。
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フランクフルトの目抜き通り(と言うのも恥ずかしいほどのものなのだが)Zeil(ツァイル)通りにあるショッピングモール”My Zeil”の正面。(マイン川のMainとドイツ語での”my”の意味のmeinと英語のmyを掛けたネーミングなのがベタ過ぎてこっ恥ずかすい。)
すでにL.A.にある建築物を真似っこして作ったものかと思いきや、どうやらフランクオリジナルらすい。
最初これだけしか目に留まらなかったので「なんでわざわざこれだけ映しにフランクへ?」と思っていたら、1曲ソングシーンをフランクでロケしてたわ。マイナーな場所なので何度も見直さなくては分からなかった。なのでロケ地同定度低し。
ロケ中心は市内中心部Hauptwache(ハウプトヴァッヘ)裏手の広場Rossmarkt(ロスマルクト)。
後ろの建物はドイッチェ・バンク
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後ろにHugendubelと見える看板はフランクで一番大きい本屋さん
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メッセ会場前の通り
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レーマー広場/市庁舎前の通り
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これはOsthafen辺りかな?
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後ろの建物はMain Plazaというもの)
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どの橋か同定できないけどフランクのはず
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ということで、フランクフルト満載なソングシーン



見所3:なんと!ヒロインはフィギュアスケーター!
少なくとも私はインド映画でフィギュアスケートは初めて見る。もしかすると史上初のスケーターヒロイン?
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ということで、ヒロインのスケートシーン。(もちろん吹き替え。くるくるスピンはきっと中華料理屋の回転テーブルに乗って撮影したに違いない。)




チャイ太が顔芸しようとするほど不気味に見える、作品自体はなかなか面白く見れた映画。
(でもこれ赤字だったんだねぇ。)


おまけ
逃亡しようとした売り物娘をぼっこして顔に傷つけたために目串される子分。
スプラッターも楽しめるよ、テルグ映画。
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(倒れた所を靴でぐりぐり)




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